ボトムズアニメレビュー


装甲騎兵ボトムズDVD-BOX
出演:郷田ほづみ /弥永和子 /富田耕生 /千葉繁 /川浪葉子
⇒詳しい情報はこちらを!


『地獄を見れば、心がかわく』

アニメ大全集レビュー30

装甲騎兵ボトムズ(そうこうきへいボトムズ)は、1983年から全52話放送されたアニメです。
後にOVAで、1985年に装甲騎兵ボトムズ・ザ・ラストレッドショルダーが全1話
1986年に、装甲騎兵ボトムズ・ビッグバトルが全1話
1988年に、装甲騎兵ボトムズ・レッドショルダードキュメント・野望のルーツが全1話
1994年に、装甲騎兵ボトムズ・赫奕たる異端が全5話
2007年からアニメ版の前日譚を描いた、装甲騎兵ボトムズペールゼン・ファイルズが全12話予定で発売されています。


●装甲騎兵ボトムズストーリー

銀河を二分するギルガメスとバララントの陣営は互いに軍を形成し、銀河規模の戦争を100年間継続していた。

その百年戦争の末期、ギルガメス軍の一兵士だった主人公『キリコ・キュービィ』は、味方の基地を強襲するという不可解な作戦に参加させられる。
そこで『素体』と呼ばれる軍事機密を目撃してしまう。

その事がきっかけでキリコは追われる立場となり、地獄のような放浪生活が始まるのだった・・・。


ボトムズといえば、主役機と呼べるロボットが一切登場しないのが特徴です。
アーマード・トルーパー(AT)と呼ばれる全高4メートル程度の小さな使い捨ての量産兵器のみという、当時のロボットアニメとしては型破りの世界観でした。(マジンガーZなどを代表とするスーパーロボットとは当然として、ガンダムなどに代表されるリアルロボットでも当時は主役機と呼べる特別なロボットが存在していました)

また、ガンダムなどと比べるとよりミリタリー性が強く、アーマード・トルーパーの移動も飛んだり走ったりするのではなく、足裏のホイールを回転させ滑走する『ローラーダッシュ』によるリアル?な移動方法を取ります。
『ローラーダッシュ』を行ったときに流れるローラー音は、ボトムズの代名詞といってもいいほど印象的でした。

その他にも、敵の攻撃を受けるとひどいときは一発で戦闘不能に陥ったり、戦闘不能にならなくてもアーマード・トルーパーが必要なくなったらあっさり捨てていくなど、ロボットを主人公ではなく『兵器』として完全に割り切っています。

そういった意味では、ボトムズはロボットアニメではなく戦争ドラマとも言える作品かもしれません。


装甲騎兵ボトムズは、ヒーロー性を持った主人公・主人公専用の機体が登場しないなど、独特の世界観が観る人を選ぶ作品です。
ただ逆に、この独特の世界観を受け入れられる人であれば必ず楽しめる作品であることは間違いありません。

⇒ボトムズDVDアニメレビュー・口コミ情報を
見たい方はこちらをクリック!