ドルアーガの塔〜the Aegis of URUK〜アニメレビュー


ドルアーガの塔 the Aegis of URUK DVD
出演:KENN /折笠富美子 /櫻井孝宏 /堀江由衣 /早水リサ /郷田ほづみ /茅原実里 /ゆかな /矢島晶子
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ドルアーガの塔〜the Aegis of URUK〜名言
『ただ一枚の盾として』

アニメ大全集レビュー92

『ドルアーガの塔〜the Aegis of URUK〜』(ドルアーガのとう ジ・イージス・オブ・ウルク)は、ナムコ(現バンダイナムコゲームス)のコンピュータゲーム『ドルアーガの塔』を原作とし、GONZOがアニメーション制作を行った作品です。
アニメは、2008年から全12話放送されました。
最終話・12話のラストで続編『ドルアーガの塔〜the Sword of URUK〜』(2009年)が告知されました。
キャッチコピーは『世界の行く末はその塔に束ねられた。』


●ドルアーガの塔〜the Aegis of URUK〜ストーリー

勇者ギルと巫女カイの物語が伝説として伝承された80年後の世界。(ゲームのドルアーガの塔の80年後)

ギルガメシュ王(ギル)により建国されたウルク国は、北方に『塔』の復活を確認すると、出現した魔物の征討をために『塔』内部への侵攻を開始した。
5年に一度だけ天上のアヌ神の加護により、塔内の魔物は力を失ってしまうアヌの夏。
その3度目のアヌの夏が訪れようとしている時、塔内都市メスキアではウルク軍が塔と共に復活したとされるドルアーガ討伐の為3度目の出征に備えていた。
また、時を同じくして冒険者達が塔の最上階に眠る、どんな願いでも叶うという伝説の秘宝『ブルークリスタルロッド』の噂を聞きつけメスキアに集まっていた。
冒険者の目的はドルアーガの討伐なのか、それとも『ブルークスリスタルロッド』を手に入れることなのか・・・。


 『ドルアーガの塔〜the Aegis of URUK〜』では、スピード感溢れるオープニングテーマ『SWINGING』の歌と、その歌と共に流れるスタイリッシュな映像は期待感を抱かせる作りになっています。
特に、映像面の現実世界とドルアーガの塔のファンタジーな世界観をミックスした見せ方は、オープニングテーマだけで一つのストーリーが連想ができる完成度の高さです。

また『ドルアーガの塔〜the Aegis of URUK〜』では、第1話が表第1話と裏第1話と二つあるといった前代未聞の始まり方をします。
主人公・ジルが気絶した後(第1話が始まってすぐモンスターに気絶させられる)の、ジルの妄想を描いたのが表1話、ジルが気絶した後の現実での出来事(残された仲間の奮闘など)を描いたのが裏1話となっています。
地上波放送版では表1話、GyaO(ギャオ)放送版では裏第1話が流されるユニークな演出がなされています。(DVD第1巻初回限定版には両方収録)

それぞれのパーティの視点で描かれる純粋な冒険RPGの世界のようなリアルな表現、戦闘シーンもよく動き、パーティの戦いにおける役割分担、装備品の見た目や使い方もしっかり描かれていて、世界観が非常に奥深く感じ取ることができます。
また、そうした基本の世界観のレベルの高さにプラスして、会話のテンポやギャグ要素も楽しく描かれています。
演出の中には、原作のドルアーガの塔、ゲーム版さながらのドット画による描写演出なども多く使われています。(大抵はギャグシーン)
ゲーム版ドルアーガの塔を知っている人なら、思わずにやりとさせられるシーンもありますよ。

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