GANTZ(ガンツ)アニメレビュー


GANTZ(ガンツ) DVD-BOX
出演:浪川大輔 /大里雅史 /生天目仁美 /神谷浩史 /かかずゆみ /小林由美子 /伊藤健太郎
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GANTZ(ガンツ)名言
『てめえ達の命は、無くなりました。新しい命をどう使おうと私の勝手です。という理屈なわけだす。てめえ達は
今からこの方をヤッつけに行ってくだちい』

アニメ大全集レビュー94

『GANTZ』(ガンツ)、『週刊ヤングジャンプ』に連載されている奥浩哉による漫画作品、またそれを原作としたGONZO(ゴンゾ)制作によるアニメ作品、作中に登場する黒い球体の呼称です。
原作単行本は2008年6月現在23巻まで刊行、累計発行部数は820万部を超えるヒット作品となっています。
アニメは、2004年4月から『GANTZ(ガンツ) 〜the first stage〜』が全11話(DVD版では全13話)
2004年8月から『GANTZ(ガンツ) 〜the 2nd stage〜』が全13話それぞれ放送されています。


●GANTZ(ガンツ)ストーリー

高校一年生、玄野計(くろのけい)は、学校の帰りに電車のホームに落ちた男に出くわす。
玄野は、良い見世物と見物を決め込むが、偶然居合わせた小学生時代の同級生、加藤勝(かとうまさる)が線路に降りて救助しようとして、彼に呼ばれた事からやむなく手伝う羽目となる。
しかし、助けている最中に入って来た電車から避難し損ない、二人ははねられ即死と思われたが・・・。

次の瞬間、彼らはマンションの一室にいた。
そこには、同じ様に死んだはずの人々が集められていた。
部屋の中央にある謎の大きな黒い球。
彼らは、その『ガンツ』と呼ばれる球に、星人を『やっつける』ように指示され、別の場所へと転送されていく。

謎の球体『ガンツ』に集められた、死んだはずの人々。
理由もわからないまま、彼らは謎の星人と戦うことになるのだった・・・。


 『GANTZ』(ガンツ)は、作者いわく『日本人に馴染むSF』を目指して作った作品だそうです。
原作の漫画原稿は紙媒体の作品ではまだ珍しいCGによって制作されており、Shadeやフォトショップ等を駆使して背景や効果が精密に描画され、臨場感が高められています。

ストーリーの方も、ガンツによって選ばれた死者は、その肉体を元通りに復元され、『星人』と呼ばれる正体不明の怪物と戦う任務(ミッション)に強制参加、ミッションに生き残った参加者は元通りの肉体を与えられたまま一時的に日常世界へ戻されるが、再び新しいミッションに強制的に参加させられるといった現実と非現実が交錯する独特の世界観を展開しています。

また、相手となる星人も『ねぎ星人』『田中星人』『あばれんぼう星人』『おこりんぼう星人』といったコミカル名前の星人ばかりですが、どの星人も強力で中には一撃人間を粉々にできる敵もいます。
当然星人にやられた人間は死亡し、重要なキャラクターでも唐突に死んでしまったり、ミッションによっては参加メンバーのほとんどが死亡してしまうなど、不条理とも言える死と隣り合わせの緊張感がガンツの戦闘シーンの魅力と言えます。
そのため、話しが進むたびに登場人物が少しずつ、または一気に入れ替わるため、非常にたくさんのキャラクターが登場し、多くの個性溢れる登場人物は人気を集めています。
中には、映画や他漫画作品などをモデルにしたキャラクターも登場しますので、それらのキャラを探すだけでもけっこう楽しめますよ。

GANTZ(ガンツ)の先の読めない無慈悲なストーリー展開は、『ちそりゃないよ』と抗議をしたくなる場面もありますが、それだけに先の展開が気になる目を離すことができない作品です。

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