仮面のメイドガイアニメレビュー


仮面のメイドガイ DVD
出演:小山力也 /井口裕香 /豊口めぐみ /麦人 /阪口大助 /神田朱未 /岡寛恵 /加藤英美里 /小林ゆう /藤田咲
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仮面のメイドガイ名言
『たとえ火の中水の中、主人が呼ぶならどこへでも。
それがこの俺メイドガイ!!』

アニメ大全集レビュー95

『仮面のメイドガイ』(かめんのめいどがい)は、富士見書房の雑誌『月刊ドラゴンエイジ』で連載されている赤衣丸歩郎(あかい まるぼろう)の漫画作品、またこれを原作としたテレビアニメ作品です。
原作コミックは、2008年7月現在8巻まで刊行(以下続刊)、コミック売上80万部突破と勢いのある作品です。
アニメは、2008年から全12話放送されました。


●仮面のメイドガイストーリー

本人の知らないうちに、大財閥の財産継承者となってしまった女子高生・富士原なえかは、本人の知らぬ所で財産強奪を企む輩に命を狙われる事となる。

これに対し、大財閥の現総帥にしてなえかの祖父・大富士原全重郎は愛する孫を守るため、そして炊事洗濯などの生活能力ゼロの彼女の暮らしを支える為、2人のメイドを遣わした。
1人は美人にしてしとやかなメイドの鑑であるフブキ。
そしてもう1人は・・・確かにメイド服らしきものを着てはいるものの、『メイド』の概念を根底から覆す熱き魂を持ち(=暑苦しい)、筋骨隆々とした(=さらに暑苦しい)、そして素顔を仮面で隠した(=怪しさ猛爆発の)、そしてそもそも女性ではない(=メイドではない)その漢(おとこ)の名は、メイドガイ・コガラシ!!
本来ならば『ご主人様』として、丁寧に接するべきなえかに対しても『貴様』呼ばわりするメイドガイ・コガラシのご奉仕という名の嵐が吹き荒れる!!


 『仮面のメイドガイ』は、まずタイトルで『メイドのなのにガイ?』といった疑問が。
メイドアニメは数多くありますが、そもそもそのメイドが男、しかもメイドガイを自称するだけあり、圧倒的な体躯と筋骨隆々とした肉体、さらには顔の上半分をヘッドドレスと一体になったような白銀色の仮面で常に隠しているといった姿のメイドは見たことがありません。
メイドといえば、最近では秋葉原のメイドカフェに代表される『萌え』系の象徴となっていますが、メイドガイはそのメイドの概念を根底から覆す存在です。

姿だけでなく、態度・口調は極めて横柄でメイドらしくなく、主人であるなえかや上司に対してさえも敬語は一切使わず、さらに『ご主人様』どころか『貴様』と呼称します。
傍若無人なだけでなく、頻繁に『ククク・・・』、あるいは『クハハハハ!』と笑う極めて威圧的かつ不気味なキャラクターです。
そうかと思えば、家事全般のスキルは完璧であり、ミュンヘン工科大学を卒業するほど頭脳明晰、外見どおり驚異的な生命力・身体能力・戦闘能力を兼ね備えています。
また、数々の常人には持ち得ない特殊能力を有しており、五感どころか37もあるという『メイドガイ・センシズ』なる超感覚で周囲を認識し、透視、精神攻撃、飛行など多様に及ぶ技を駆使する、フブキやなえかに致命傷を負わされても短時間で完全復活し、一時本当に死亡したとしても『メイド神の加護』によって即座に蘇生するなど、最早人間と呼べるかどうかも怪しい存在です。

『仮面のメイドガイ』の作風は、基本的にはスラップスティックなギャグ色が色濃く、またさまざまな作品のパロディが散見されます。
メイドガイ・コガラシを筆頭に、家事全般の才能は壊滅的に無いが88cmFカップ以上のバストを持つなえか、自称『敏腕メイド』 として家事だけでなく護身術や格闘技も達人クラス、その上美人で細身ながらもDカップ以上の巨乳という抜群のプロポーションを持つのにみんなからは『ドジッ娘メイド』と呼ばれるフブキなど数多くの見ていて楽しい個性的なキャラが登場します。

メイドガイ・コガラシは、アニメ業界でもよっぽどインパクトがあったのか、他のアニメでもチラホラと似た姿のキャラが登場しています。
『仮面のメイドガイ』を観る機会があったら、ぜひ他のアニメ作品でもコガラシの姿を探してみてください。

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