BLOOD+ DVD
出演:喜多村英梨 /小西克幸 /吉野裕行 /矢島晶子 /大塚芳忠 /中田譲治 /辻谷耕史 /藤原啓治⇒詳しい情報はこちらをクリック!
BLOOD+(ブラッドプラス)名言
『ナンクルナイサ』
アニメ大全集レビュー99
BLOOD+(ブラッドプラス)はProduction I.G制作のアニメ作品です。
2000年に劇場公開、およびゲーム化された『BLOOD THE LAST VAMPIRE(ブラッド ザ ラスト ヴァンパイア)』の『少女が刀を使って翼手(人に擬態し、人間の血を喰らう異形の生物)を斬る』というコンセプトをそのままにし、キャラクター・ストーリーを一新して製作されました。
アニメは、2005年から全50話放送されました。
小説版や漫画版も出ていますが、多少内容が異なります。
●BLOOD+(ブラッドプラス)ストーリー
沖縄県沖縄市コザに住む高校生・音無小夜(おとなしさや)は、一年以上前の記憶を持たないものの、家族である養父・宮城(みやぐすく)ジョージや義兄弟・宮城カイ・リク、そして友人に囲まれて平和な日々を過ごしていた。
しかし、そんな小夜の日常は、生き血を喰らう獣・翼手に遭遇した事で終わりを告げる。
襲い掛かってくる怪物に成す術もない小夜は、辛くもハジと名乗る美貌の青年に助けられる。
そしてハジに口移しで彼の血を飲まされるや一変、刀を手にし、たちまち翼手を切り伏せてしまう。
倒すべき敵、果たすべき使命が闘いの渦に彼女を引き戻す・・・。
『BLOOD+(ブラッドプラス)』は、作品全体での謎があったり、実際の歴史と非常に関係が深く奥深い作品となっています。
翼手との戦いや小夜の出生の謎を追いながら、世界各国をまわって行くというワールドワイドなストーリー展開となっています。
大きく分けて、沖縄編・ベトナム編・ロシア編・フランス編・イギリス編・アメリカ編と、最終回までに6ヵ国を渡り歩きます。
人間の血液を栄養源にする翼手、長い眠りに就く翼手の女王、日光を浴びられないシフなど、吸血鬼をモチーフにした部分が幾つか見受けられる作品になっています。
また、『BLOOD+(ブラッドプラス)』では、複数の愛情、その中でも特に家族愛が全編を通して色々な形で登場してきます。
前半の沖縄編では、小夜と宮城ファミリーの家族愛が。
小夜が人間じゃないと分かっても、兄弟だと言うカイ・リク、そして小夜の正体(翼手の女王)を知っていて養子にし、実の娘のように可愛がっていたジョージ。
沖縄編のクライマックス、小夜を庇い、翼手に怪我を負わされるも最後の力を振り絞り、翼手を倒すシーンはとても素晴らしい場面です。
そして、小夜の腕の中で亡くなるジョージの姿は涙を誘います。
ジョージが死んだ後も、理想の父親として小夜やカイの思い出のシーンに登場、ジョージの口癖であった沖縄の方言『ナンクルナイサ(なんとかなるさ)』は、二人の心に深く刻まれています。
そしてもう一つの違った形の家族愛が、小夜の双子の妹であり、もう一人の翼手の女王・ディーヴァと小夜の関係です。
性格は子供のように無垢でありながら凶暴・残忍な面をも合わせ持ち、小夜の仲間、そして小夜の義弟・リクまで殺害するディーヴァ。
しかしその実、育った環境上、感情の表し方を知らず不器用ではありましたが、本心では誰よりも家族愛を、姉としての小夜を求めていました。
こうした家族愛、他にもシフなどの種族愛、そして日本刀を駆使したアクションシーンの数々、ベトナム戦争などの戦争やその傷跡など、『BLOOD+(ブラッドプラス)』は見所満載のアニメ作品です。
⇒BLOOD+(ブラッドプラス)DVDアニメレビュー・口コミ
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