YAWARA!アニメレビュー


YAWARA! DVD-BOX
出演:皆口裕子 /永井一郎 /関俊彦 /鷹森淑乃 /神谷明 /川島千代子
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『柔の道は一日にしてならずぢゃ』

アニメ大全集レビュー81

『YAWARA! 』(やわら!)は、『ビッグコミックスピリッツ』に連載された浦沢直樹による漫画・アニメ作品です。
第35回(平成元年度)小学館漫画賞を受賞作品。
アニメは、1989年から全124話放送されました。

また、テレビアニメでは放送されなかったバルセロナオリンピック編は、後にアトランタオリンピックに合わせ、金曜ロードショー『YAWARA! Special ずっと君のことが…。』でTVスペシャルとして放送されています。


●YAWARA!ストーリー

普通におしゃれして普通にボーイフレンドが欲しい普通の女子高生、猪熊柔(いのくまやわら)。
柔は柔道一家に生まれ、幼い頃から、日本選手権5連覇の記録を持つ祖父・滋悟郎(じごろう)に柔道を教えられていた。
滋悟郎の夢は柔がバルセロナ・オリンピック女子柔道無差別級で金メダルを取り、国民栄誉賞に輝くこと。
だが柔は本人は、普通の女の子であることを望み、柔道や実力の披露を極力避けていた。

しかし、ひったくり犯を柔が巴投げする所を新聞記者の松田耕作が目撃、それをきっかけに柔の存在が徐々に世間に知られる様になってしまう。
周囲の期待の中で、自分の思いとは別に、柔はバルセロナへの道を歩まねばならなくなるのだった・・・。


 『YAWARA!』は、柔道マンガ・アニメとしては異例の大ヒットを記録し、柔道ブームを巻き起こしました。
女子柔道の谷亮子(連載当時は田村亮子)の愛称の元となったことでも知られています。
ただし、柔のモデルは、『女三四郎』と呼ばれた山口香(全日本選手権10連覇・世界選手権金メダル・ソウル五輪銅メダルなど)といわれています。
ちなみに、『YAWARA!』作中には彼女の名前をもじった『山田香』という選手が出てきます。

永井真理子のオープニングテーマ『ミラクルガール』は柔のイメージそのものです。
基本的にコミカルなテンポで物語は進んでいきますが、要所要所でグッと来る場面があってそのバランスが絶妙です。

『YAWARA!』のクライマックス、オリンピック決勝でのジョディとの5年越しの決着をつける運命の時。
息をもつかせぬ技と技の応酬。
・・・そこで松田はあの大歓声を聞く。
そう、柔と初めて出逢った、あの時頭に聞こえてきた歓声。
『ずっと聞こえてたんだ。きみを見た時からずっと……きみを声援する大観衆の声が……』の言葉。
いま、現実に聞こえたその歓声に涙する松田。

長いストーリーの中で、普通の女の子になりたかった高校生の女の子がオリンピックの舞台で大観衆を浴びるまでの道筋、気がつくと『YAWARA!』の世界の中の住人になって、奇跡の少女の活躍をドキドキしながら見守っている事でしょう。

そして、その夢が叶ったときのテレビを見ている日本の人々の熱狂、松田さんの表情、オリンピックの大声援、最後にはデッカイ感動が待っています。

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巨人の星アニメレビュー


巨人の星 DVD-BOX
出演:古谷徹 /加藤精三 /白石冬美 /八奈見乗児 /井上真樹夫 /小林清志

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『飛雄馬よ、不死鳥となれ!』

アニメ大全集レビュー67

巨人の星は、週刊少年マガジンに連載された梶原一騎原作、川崎のぼる画の野球漫画、並びにこれを基にしたアニメ作品です。
続編に『新・巨人の星』があり、こちらは『週刊読売』に連載されました。
アニメは、巨人の星が1968年から全182話
新・巨人の星が1977年から全75話放送されました。


●巨人の星ストーリー

主人公の星飛雄馬(ほしひゅうま)は、かつて巨人軍の三塁手だった父一徹により幼年時から野球のための英才教育を施される。

昭和33年、長嶋茂雄の巨人軍入団会見の席で、星飛雄馬は長嶋にボールを投げつけた。
それは父・一徹が夢を果たせなかった巨人軍への挑戦状でもあった。


 元祖スポコン野球アニメ巨人の星ですが、さすがに元祖だけあって、現代のアニメではまず表現できないような衝撃的な展開の連続です。(今表現するとクレームくるので)
巨人の星を観たことない人でも、父・一徹のちゃぶ台返しなどは知っている人は多いと思いますが、有名な大リーグ養成ギブスを筆頭に一徹が行う特訓はとにかく激しいものが多いです。

最も激しいものでは、ガソリンをかけ火をつけたボールを飛雄馬(このときの格好は猿股一丁にサンダル)にノックし、飛雄馬にサンダルで火の球を蹴りかえさせ、一塁方向へ送る訓練を連日続けたりしていました。(通称火の玉ノック)


ちなみに、巨人の星といえば、上記の一徹のキャラクターや特訓と共に大リーグボールも有名です。

・大リーグボール1号
バットを狙う魔球。
バッターの動きを予測し、構えた(避けた)バットにボールを命中させ凡打に打ち取り、ランナーがいれば併殺まで狙う魔球です。
巨人入団後、『飛雄馬の球質は軽い』というプロとしては致命的な欠点が露呈してしまう。
この欠点を克服するために開発されたのがこの大リーグボール1号です。
当時大リーグの専売特許だった変化球の新発明を、日本人が最初にやったという意味で大リーグボール1号と名づけられました。
投球ごとに集中を要するため、疲労の激しいのが弱点。
ちなみに、ライバルである花形が『ビーンボールではないか』と抗議したが、審判側は『狙うのはあくまでバットである』として訴えを退けました。

・大リーグボール2号
消える魔球。
原理は『グラウンドの土ぼこりをまとったボールが自身が巻き上げる土煙の中に保護色によって消える』というもの。
こちらも反則投球ではないのかという指摘は、作中ではやはり退けられています。
弱点は、風や水に弱いところです。

・大リーグボール3号
バットをよける魔球。
差し指一本でボールを押し出すような、独特のアンダースローから投じられる超スローボール。
ホームベース上で推進力がほとんどゼロとなり、プロ選手のスイングの起こす風圧によってボールが浮き沈みし、正確なミートが出来ないという原理らしいです。
張本勲いわく『大リーグボール1号の逆』
弱点は、投げすぎると腕の筋肉が断裂してしまうこと。


この説明だけでもとんでもない魔球だと分かると思いますが、映像で観るとさらに衝撃を受けること間違いなしです。

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侍ジャイアンツアニメレビュー


侍ジャイアンツ DVD-BOX
出演:富山敬 /納谷六朗 /武藤礼子 /吉田理保子 /井上真樹夫 /西尾徳

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『待ってました!我らが蛮ちゃん!』

アニメ大全集レビュー66

侍ジャイアンツ』は、週刊少年ジャンプに連載された梶原一騎原作、井上コオ画のスポ根野球漫画、またそれを原作としたアニメ作品です。
アニメは、1973年から全46話放送されました。


●侍ジャイアンツストーリー

8年連続日本一という偉業を達成したジャイアンツだったが、川上監督はいまのジャイアンツの将来を気がかりに思っていた。
そつなくこなす実力選手は多数いるが、天才的かつ動物的カンといわれる野性味を兼ね備えた選手、長嶋の後を継ぐことのできる、いわば侍の血を持った選手は現れていなかったからだ。

そんな折、二軍選手の八幡のすすめで、川上監督は長嶋とともに四国の土佐に渡る。
そこで出会った、八幡の高校の後輩・番場蛮(バンババン)は、あらゆる野球の常識を覆す破天荒な男であった。
番場蛮の才能に惚れ込んだ川上監督は、後日番場をドラフトで指名する。
入団をいったんは断った番場だったが、最終的にはジャイアンツへの入団を決意する。


 侍ジャイアンツでは、当時の週刊少年ジャンプが読売ジャイアンツと独占契約を結んでおり、長嶋茂雄や王貞治など実在の多くの野球選手が出たことが特徴の一つです。
アニメの展開も現実の1973年ペナントレースと同じ展開をしており、アニメ版放送開始時の1973年10月7日の時点で、この作品の舞台となる1973年シーズンの巨人は、セントラル・リーグ優勝がかなり厳しい状態になっていました。

この後、10月11日巨人×阪神10-10の死闘(侍ジャイアンツ・第37話『怒りに燃えた分身魔球』の舞台となる)、10月20日巨人ナインが乗る新幹線が脇を通過する中日球場で優勝マジック1の阪神敗戦(第38話『大砲・運命の一打』の舞台)、10月22日阪神×巨人最終決戦で巨人勝利・逆転V9(第39話『輝け苦闘のV9』の舞台)と、プロ野球史上に残る劇的な展開となり、この流れは作品の中でも忠実に再現されています。
当然のことながら、侍ジャイアンツ企画当時には、ペナントレースがこのような展開になることもわかっていなかったわけであり、現実のペナントレースの展開に沿って、アニメのストーリーを制作した、制作スタッフでさえ先の展開が分からない珍しい作品となっています。


また、侍ジャイアンツの魅力と言えば、主人公・番場蛮(名前もインパクトがあります)の破天荒な性格と魔球です!
アニメ版の侍ジャイアンツでは、番場蛮の破天荒な性格を声優の富山敬が見事に演じきっていて、非常にいい味を出しています。
魔球については、完成した魔球でライバルである眉月光(ヤクルト)や大砲万作(中日)と死闘を演じる試合シーンも壮絶ですが、魔球を完成させるために先輩でありキャッチャーである八幡と行う特訓も壮絶です。(ちなみにこの当時の巨人の捕手は、後年監督として西武の黄金時代を築いた森祇晶です。番場が投げるときだけ八幡が交代します。)
魔球開発のため台風で荒れる海の上で特訓する番場。
番場だけでなく、球を受ける八幡も魔球を受ける特訓や、打撃能力向上のために、崖に逆さ吊りになって打撃練習を行うトンデモ特訓が数多く登場しました。

そうして生まれた魔球が以下のとおりです。
・ハイジャンプ魔球
・エビ投げハイジャンプ魔球
・大回転魔球
・分身魔球
・ミラクルボール

どの魔球も一度観たら忘れられないインパクトのある魔球になっています。
なお、アニメ版には登場しませんでしたが、漫画版では『ハラキリシュート』という魔球も登場していました。
他にも、アニメ版と漫画版の差異はいくつかありますが、その最大の違いが漫画版では『魔球の投げ過ぎのためライバル大砲万作を打ち取ったのと同時にマウンド上で立ったまま絶命』という最終回です。
死をもって終えたことは読者にインパクトを残し、アニメ化もあいまって長く語られる人気作品となりました。
ちなみに、アニメ版では違う終わり方になっています。

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おおきく振りかぶってアニメレビュー


おおきく振りかぶって DVD
出演:代永翼 /中村悠一 /下野紘 /鈴木千尋 /福山潤 /福圓美里 /早水リサ /井上麻里奈
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『エースになりたいなら性格くらい変えてみせてよ!』

アニメ大全集レビュー65

『おおきく振りかぶって』は、月刊アフタヌーンに連載中のひぐちアサ作の野球漫画、およびそれを原作としたテレビアニメ作品です。
アニメは、2007年から全25話(テレビ未放送1話)放送されました。


●おおきく振りかぶってストーリー

主人公の三橋廉(みはし れん)は中学時代、経営者の孫と言う事で『ひいき』でエースになっていた上に、マウンドを3年間ゆずらなかった事でチームメイトに嫌われ、極端に卑屈な暗い性格になってしまう。
その暗い思い出を拭うため、そして野球を辞める覚悟で埼玉の西浦高校へと進学する。

別の学校では、実力のない自分はもうピッチャーにはなれないだろうと思いながらも、その足はまっすぐに野球部グラウンドへ向いてしまうのだった。
西浦高校野球部は発足したてで、部員は新入生ばかり10人、しかも監督は若い女性という部活だった。
部員不足の野球部で三橋はまたもエースを任せられることに・・・。


 『おおきく振りかぶって』は、今までの野球アニメとはまったく違うスタイルを確立しています。
魔球を投げる投手が主役の『巨人の星』や『侍ジャイアンツ』、剛速球を投げる投手が主役の『タッチ』や『MAJOR』などに比べ、『おおきく振りかぶって』では、主人公である投手の三橋の最高球速は101km/h、その上性格は弱気で卑屈といったこれまでの野球アニメの主人公においてまず考えられない性格をしています。(ただし、コントロールが抜群に良く、現役当時、精密機械と言われた広島の北別府投手を彷彿とする投手像です。現役ならソフトバンクの和田投手が個人的に近いと思います)
しかも、『ドカベン』のようにチーム内が強打者がいるわけでもなく、チーム一丸となって勝利を目指す様子はちばあきお作『キャプテン』に近い部分があります。

メンタルトレーニングなどのスポーツ心理学に焦点をあてていること、ライバル含む各選手の感情の起伏などといったメンタル面に比重を置き表情豊かで繊細な心理描写が見られること、父母会・家庭・応援団の描写や高校の部活動としての日常描写にも試合同様に多くの比重を置かれていることがおおきく振りかぶっての大きな特徴です。

試合描写は、論理的と評されることが多く、一球ごとの細かな読み合いによる心理戦が展開される。主要な試合では途中のイニングを飛ばして描写されることもなく、ほぼすべての打席の結果が分かり、配球も詳しく描かれています。

新入生ばかり10人の無名の野球部が甲子園を目指すという野球アニメの王道を受け継ぐ筋書きながら、 斬新な表現方法により『全く新しいタイプの野球アニメ』『描き尽くされたと思われていた野球漫画に新風を吹き込んだ』と評価されている作品です。


また、舞台となっている埼玉県立西浦高校は、作者のひぐちアサの母校である埼玉県立浦和西高等学校がモデルで、作中に登場する駅や球場はほぼ現実のものに基づいています。
軟式野球部から硬式野球部に変わったことや、グラウンドの風景なども実物にかなり忠実に再現され、作者自身も頻繁に母校の野球部を訪れ、練習などを長期取材して様子が単行本のおまけスペース書かれています。
ちなみに作品中の部員の掛け声『西浦ーぜ!』も母校の掛け声を、学校名だけ変えて使っているらしいです。

アニメでも、浦和西高校の野球部を訪ねて、バットの芯に当たった音やチップの音、更にはプロテクターにわざとボールを当てて録音した効果音を使うなど、リアリティー追求を徹底しています。
また、浦和西高校の正門風景を忠実に再現したアニメ版のカットが、同校2008年度版学校案内の表紙に起用し、受験生だけでなく保護者や部外者からも案内がほしいとの問い合わせが来るなど非常に評判が良かったそうです。

おおきく振りかぶっては、上記に挙げた男性作家の野球作品とは違い、女性作家ならではの細かい心理描写、徹底したリアリティーの追求など、今までにない野球を楽しめる作品です。

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スラムダンクアニメレビュー

スラムダンク DVDコレクション
出演:草尾毅 /平松晶子 /梁田清之 /緑川光 /置鮎龍太郎 /塩屋翼

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『最後まで・・・希望を捨てちゃいかん
あきらめたらそこで試合終了だよ』

アニメ大全集レビュー53

SLAM DUNK(スラムダンク)は、週刊少年ジャンプに連載された井上雄彦による高校バスケットボールを題材にした少年マンガ、及びそれを原作としたアニメ作品です。
連載当時爆発的支持を受け、日本のバスケブームの火付け役としても有名な作品です。
アニメは、1993年から全101話放送されました。


●スラムダンクストーリー

中学3年間で50人もの女性にフラれた高校1年の不良少年主人公・桜木花道。
ある日、廊下で一人の美少女から声を掛けられる・・・『バスケットはお好きですか?』その美少女・晴子に一目見惚れした花道は、何のためらいもなく『大好きです!!』と答えてしまう。
全くバスケットのルールも知らないにもかかわらず、晴子目当てにバスケット部に入部してしまうのだった。
しかし、練習・試合を通じて徐々にバスケットの面白さに目覚めていき、素人ながらもその才能を引き出し、みるみるうちに上達していくのだった。
目指すはインターハイ出場、そして全国制覇!


 バスケットアニメ・マンガ=スラムダンクといっても過言ではない程大ヒットした作品です。
マンガの総発行部数は1億部を突破しているスラムダンクですが、特に連載中のコミックス売り上げは驚異的なもので、初版発行部数が250万部に達する巻もありました。
これは、同時期連載中の『ドラゴンボール』を凌ぐほどの売上です。
更に、単純計算して仮にあと3巻ほど出していれば連載中に1億部を突破し、巻数的にいえば『ONE PIECE(ワンピース)』よりも僅かながら速く到達する計算になります。


スラムダンクといえば、バスケットの試合のおもしろさもそうですが、心に残る名言が多いことでも有名な作品です。
上記の『最後まで・・・希望を捨てちゃいかん。あきらめたらそこで試合終了だよ』(安西先生セリフ)などの名言を筆頭に数々の名言を生み出しています。
ちなみにこの名言は、フジテレビの月9ドラマにも使われていたほどです。
また、スラムダンクの名言を集めたサイトなども数多く作られています。

●スラムダンク名言

『安西先生・・・!!バスケがしたいです・・・』(三井寿)

『オヤジの栄光時代はいつだよ・・・全日本のときか?オレは・・・オレは今なんだよ!!』(桜木花道)

『骨が折れてもいい・・・歩けなくなってもいい・・・やっと つかんだチャンスなんだ・・・!!』(赤木剛憲)

『うちには点をとれる奴がいる。オレが30点も40点も入れる必要はない。オレはチームの主役じゃなくていい』(魚住純)

『あいつも3年間がんばってきた男なんだ。侮ってはいけなかった』(田岡監督)

などなど、まだまだ無数の名言がスラムダンクには登場します。
まだスラムダンクを観たことない人は、こうゆう名言に注目して観てみるのもおもしろいかもしれません。

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六三四の剣アニメレビュー


六三四の剣 DVD-BOX
出演:渕崎ゆり子 /羽村京子 /若本規夫 /伊倉一恵 /堀川亮(現:堀川りょう) /鳥海勝美

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『稽古でねえ!勝負だ!!』

アニメ大全集レビュー41

六三四の剣(むさしのけん)は、週刊少年サンデーに連載された村上もとかのマンガ作品を原作としたテレビアニメです。
アニメは、1985年から全72話放送されました。


●六三四の剣ストーリー

剣道日本一を達成した夏木夫婦の元に男の子が生まれる。
6月3日の午後4時に生まれたことから、現代の剣豪になれと、両親の願いをこめてその男の子は六三四と名付けられた。

六三四が小学校1年生の時、六三四の父親・夏木栄一郎が出場した剣道大会で優勝するものの、東堂国彦との激闘の際に受けた傷が原因で死亡してしまう。
それ以来、東堂国彦に対する恨みがあるものの、剣道を通して、また、六三四の最大のライバルである東堂国彦の子・東堂修羅と互いに切磋琢磨し、精神的に成長していく姿を描いた物語。


 剣道アニメとしては、ちばてつやの『おれは鉄兵』と並んでよく知られています。
剣道を習っていたSMAPの木村拓哉もファンであると語っており、1970年代に生まれた世代に特にファンが多い作品です。
当時は、六三四の剣をきっかけに剣道を始めた少年も多かったほどです。

最近では、同じ剣道を題材とした『バンブーブレード(こちらは女子剣道が中心)』がヒットしたこと、またそのバンブーブレードがタワーレコードの通販サイト『@TOWER.JP』など、様々なサイトで『六三四の剣以来、20年ぶりの本格剣道アニメーション』の謳い文句で紹介されていたことから再び注目を浴びるようになりました。

マンガ版の六三四の剣は、本格的な剣道を描いた迫力の試合のシーンや、ライバル修羅との物凄い死闘と迫力、武道に青春を捧げた若者たちの物語を描いた作品として有名です。

アニメ版も原作に忠実なアニメ作品でしたが、アニメ版を見たことがない人は多いのではないでしょうか?
かくゆう私もDVDを買って観るまでは、アニメ版があったのも知らないほどでした。
これは、同じテレビ東京系列アニメのキャプテン翼が多くの地方でも放送されていたの対して、六三四の剣はあまり放送されなかった事と、そのテレビ東京での放送も裏番組が北斗の拳であったため、本番組が話題にならなかったため、マンガ版に比べてアニメ版の六三四の剣の知名度が低くなったようです。


六三四の剣を観たことない人はもちろん、マンガ版の六三四の剣は観たことあるけど、アニメ版は観たことないという人に、特に観て欲しい作品です。
マンガ版にはないアニメならではの動きの迫力が、さらに六三四の剣の魅力を引き立てています。

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バンブーブレードアニメレビュー


バンブーブレード DVD
出演:広橋涼 /豊口めぐみ /小島幸子 /桑島法子 /佐藤利奈 /小西克幸

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『シナイダーは…シナナイんだあああぁぁーーーッッ!!!!』

アニメ大全集レビュー37

バンブーブレードは、スクウェア・エニックスのマンガ雑誌『ヤングガンガン』で連載されている、土塚理弘原作、五十嵐あぐり作画の剣道を題材とするマンガ作品『BAMBOO BLADE』(バンブーブレード)を原作としたアニメです。
キャッチフレーズは、まったり放課後女子剣道コミック。

アニメは、2007年から全26話放送されました。
アニメのキャッチフレーズは『女のコの真剣(ホンキ)魅せてあげる!』


●バンブーブレードストーリー

私立室江高校の剣道部顧問主人公・コジローこと石田虎侍(いしだとらじ)は、その日の食事にも困る貧乏生活の日々を送っていた。
そんなある日、高校時代の先輩である石橋賢三郎から女子団体戦の練習試合の話を持ちかけられる。
石橋が顧問を務める町戸高校剣道部に勝ったら、1年間寿司食べ放題。
しかし、女子部員は部長の千葉紀梨乃(ちばきりの)だけ。

コジローは早速新入部員獲得に乗り出し、東奔西走していたところ、ある女生徒・川添珠姫(かわぞえたまき)が竹ぼうきで難無く複数のボール(と教頭)を打ち返すのを目撃。
何としてでも川添珠姫を剣道部に入部させようと試みる。


 剣道を題材とするアニメはかなり珍しいですね。
タワーレコードの通販サイト『@TOWER.JP』など、様々なサイトで『六三四の剣』以来、20年ぶりの本格剣道アニメーションの謳い文句で紹介されています。
それも女子剣道ということ限れば、アニメ史上初の作品です。


バンブーブレードは、女子剣道部員である5人のヒロインの活躍を中心に描いています。(男子も二人いますがあまり試合での活躍は描かれていません)
5人のヒロイン、アニメオタクなのにめちゃくちゃ剣道が強い・普段は清純派ヒロインなのに裏ではかなり凶悪なヤンキーなど、それぞれ魅力的かつ個性的で可愛いキャラクターなので剣道に詳しくなくてもとても楽しめます。

メインが5人のヒロインなので(一応主人公はコジローですが)いわゆる萌えアニメなのかもしれませんが、『男主人公がモテまくる』というシチュエーションはなく、恋愛要素も皆無に近いのです(ほんの一部ありますがそれもギャグ要素)。

恋愛なしの萌え、青春剣道物語(剣道の細かい描写などもあり、試合のシーンなどは緊迫感があります)、テンポのいいギャグ(キャラが2頭身になったり、シュールなギャグも多く登場します)、様々な要素が凝縮された作品になっています。


また、バンブーブレードでは様々な劇中劇(その多くは、珠姫が現在もしくは過去に視聴しているアニメ・特撮番組)が登場するのも本作の特徴です。

なかでも『超剣戦隊ブレードブレイバー(レッド・ブルー・イエローからなる三人組の戦隊もの)』は、劇中でも何度も登場する熱血戦隊物語です。

特に、ブレイバーのライバルであるシナイダーとの闘いや共闘をを描いたシーンは、それだけでもう一つのアニメになるのではないか!?というほどの力の入れようです。

ブレイバーとシナイダーの最後のシーンは、昭和の戦隊ものの名シーンを彷彿とさせる傑作に仕上がっています。

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キャプテン翼アニメレビュー


キャプテン翼 DVD-BOX
出演:小粥よう子 /田中秀幸 /三橋洋一 /山田栄子 /鈴置洋孝

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『ボールは友達!』

アニメ大全集レビュー21

キャプテン翼は、1981年〜1988年まで週刊少年ジャンプに連載された高橋陽一のマンガを原作としたアニメです。

アニメは
キャプテン翼(昭和版)が1983年から全128話
キャプテン翼Jが1994年から全47話
キャプテン翼(平成版)が2001年から全52話

2008年4月現在、計3回アニメ化されています。


●キャプテン翼ストーリー

南葛小に転入した天才サッカー少年主人公大空翼が、生涯の師となる元ブラジル代表ロベルト本郷に出会い、少年サッカーの全国大会に出場する。

チームメイトである若林、石崎、岬たちと共に、日向、若島津、松山、立花兄弟、三杉といった、ライバルたちに立ち向かっていく。


キャプテン翼は、日本のサッカーの歴史を変えたといっても過言ではサッカーブームを起こした作品です。
中田英寿や中村俊介など、日本を代表する司令塔が子供の頃に観たキャプテン翼の影響で司令塔を目指したと言っていたように、当時の子供に与えた影響は計り知れません。

現在も週刊ヤングジャンプで『キャプテン翼 GOLDEN-23』として絶賛連載中です。
ちなみにこの作品では、翼はすでにプロ契約をしており、スペインの名門バルセロナFCに所属しています。


サッカーといえば司令塔!
サッカーといえば背番号10!

数々の必殺シュートを始め、日本だけじゃなく、海外までに翼ブームを起こしたキャプテン翼、アニメ好きじゃなくてもサッカー好きなら観ておきたい作品です。

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蒼き伝説シュートアニメレビュー


蒼き伝説シュート DVD-BOX
出演:緑川光 /菊池正美 /林延年 /森川智之 /日高のり子 /古川登志夫

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『ボールを持ったら観客すべてが自分を見ていると思え!
そして行けるところまで行け!』

アニメ大全集レビュー15

蒼き伝説シュートは、1990年〜2003年の13年間に渡り、週刊少年マガジンに連載された大島司のマンガ『シュート!』を原作としたアニメです。
アニメは、1993年から全58話放送されました。


●蒼き伝説シュートストーリー

掛川市立西中学校(実在する校名)のサッカー部で『掛西中トリオ』と呼ばれていた主人公田仲俊彦、平松和広、白石健二の三人。
三人はともに掛川高校へ入学し、サッカー部に入る。
そこで『天才』と呼ばれる久保嘉晴と出会い、創設二年目の掛川高校サッカー部が次々と強豪校倒し勝ち上がっていく。


週刊少年マガジンで約13年間連載された、サッカーマンガの金字塔です。
『キャプテン翼』世代ではない人にとっては、サッカーアニメと言えば?
『蒼き伝説シュート』と答える人も多いのじゃないでしょうか?

ちなみに、作者は大島司(おおしまつかさ)は女性です。
作者いわく、『作者が女性だと、それだけで敬遠されると思い、男性名にした』という趣旨のことを語っています。


主人公は田仲俊彦になるのですが、蒼き伝説シュートの特徴として、裏主人公(セカンド主人公)的なキャラクターがいて、時に主人公の田仲よりも目立つことがあります。

特に前半の天才久保嘉晴の存在感は抜群です!

シュートの名場面といえば?
ほとんどの人が答えるであろう、久保嘉晴の『11人抜きドリブル、ゴール・トゥ・ゴール』は圧巻の一言!
当時、私の学校のサッカー授業では誰もが真似してチャレンジしたものです。(誰も達成はできませんでしたが・・・)

伝説の名シーン、一度は観てみてはいかがでしょうか?


それと、『蒼き伝説シュート』が『キャプテン翼』と決定的に違うところは、キャプテン翼の主人公翼くんがゲームメーカー(司令塔)だったのに対して、蒼き伝説シュートの主人公田仲俊彦は生粋のストライカーです。

中田英寿や中村俊介がキャプテン翼を観て司令塔を目指したように、蒼き伝説シュートを観てストライカーを目指した世代がそろそろ日本代表にも現れるのではないでしょうか?

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